計算すると凹みますが今までの不妊治療にかかった費用はザット80万円以上です。助成金はもらえますが自分で申請しないともらえません。多少手間ですが少しでも自己負担を軽くするためにも申請したほうがいいです。
私は体外受精時に15万円、2回目の凍結受精卵の移植時に7万5千円の助成金がもらえました。
助成金について
2013年現在は国から「特定不妊治療費助成」として、体外受精と顕微授精に対して最大で150万円(1回最高額15万円)の助成金が出ます。受給者数は2004年度に1万7000件程度だったのが、2012年度は11万件程度にまで急増しています。
少子化改善には、不妊治療を是非保険適応にして欲しいものですが。
以下に申請の手順を載せますが、都道府県・市町村でそれぞれもらえる基準が違うので自分が住んでいる役所のサイトで確認することが必須です。(私の住まいは神奈川県の政令指定都市です)
助成金申請の手続き
- 市町村のホームページ【特定治療支援】【特定不妊治療助成事業】を開くか、役所の健康課へ行く
- 自分が助成金を受けられる対象か確認する ※前年所得が夫婦で730万円未満かなど所得制限があります
- 治療を受けている病院が指定医療機関か、その治療が助成の対象となっているか確認する ※病院の事務が詳しいです
- 助成金対象者と確認できたら、【特定不妊治療費助成金交付申請書】【特定不妊治療費助成事業受診等証明書】を印刷するか役所からもらう。
- 【特定不妊治療費助成事業受診等証明書】は病院の事務に提出。 ※書類代として2100円かかります
- 治療期間中の指定病院の領収書(保険外分)をまとめる。※分からなければ病院の事務に相談
- 申請するため以下を用意し、役所へいく
・記入された書類【特定不妊治療費助成金交付申請書】【特定不妊治療費助成事業受診等証明書】
・治療期間中で該当するの領収書の原本とコピー
・書類に使った同じ印鑑
8.役所から手続き完了の通知書が郵送で届くので、再度その通知書と振込先の分かるものを持ち役所へ行く
9.郵送で振込み完了の通知が届く
申請期間は治療が終了してから60日以内です。医療機関が大きいほど、書類の記入に時間がかかりますし治療が終わってから病院に何度も行くのは手間です。治療が終わりそうな頃に提出しておきましょう。1年度目は年3回まで2年度目以降は年2回を限度に、通算5年助成できます。治療が一区切りする度申請します。年度が4月1日が役所の区切りなので、治療終了日が3月と4月で条件が変わる人がいるので注意して下さい。